■サファイア
サファイアの主な産出国はミャンマーやタイ、インドなどです。天然で良質なものについては宝飾品として古くから
愛されてきました。サファイアの属するコランダムは、非常に硬度が高く、これ以上の石は、ダイヤモンドしかありません。
古い時代において、サファイアは特定の石の名前ではなく青い石のことを指す言葉であり、旧約聖書の時代には
ラピスラズリのことをサファイアと呼んでいました。
その為、一般的にサファイアは 青色の石と思われていますが、緑、黄、紫、橙、ピンクなど非常に多くの色を持つ石です。
極めて稀に、透明のものもあります。
サファイアは、持ち主の内に眠る才能を表に引き出し、才能を開花させてくれます。
目標を貫徹する意思を持ち、惰性に流されない自分になれるように強くサポートしてくれる石です。
集中力や直観力を高めることで、自分にとってその時必要なチャンスなどを掴む助けにもなってくれます。
カリスマ性、勝利運、金運などを高め、仕事に対して積極的な気持ちを持つ為にも有効な石です。
サファイアは事業を進める上で災難から持ち主を守ってくれる力もあるので、事業をさ れている方やスポーツ選手
など、チームプレイと自分の努力のどちらも欠かせない状況におかれている方に特にオススメの石です。
夫婦和合や恋人との関係を良くする、パートナーの浮気防止にも役立つとも言われています・・・。
〜サファイアのヒーリングパワー〜
○惰性に流されない自分を造る ○冷静な思考力と判断力 ○邪気払い ○カリスマ性
○組織やチームの礎を固める ○勝利を呼ぶ石 ○目標を貫徹する ○経営の安定
■ジェード/ジェダイト(本斐翠)
古くから、世界各地のいろいろな民族が、『魔法の石』としてこのジェダイトを崇めてきたとされています。
ネイティブアメリカンは、この石に彫刻を施し『聖なる護符』とし、また、スペイン人は、中央アメリカ遠征の時にこの石を
発見して以来お守りとして大切にしてきたといわれています。
翡翠の歴史では日本が最も古く、縄文時代から勾玉として使用されてきました。
翡翠は、『忍耐、調和、飛躍』を表す鉱物とされ、持つ人に大いなる叡智を授け、素晴らしい人徳を与えてくれるといわれて
います。 落ち着いた冷静さと揺るぎない忍耐力を養い、災いや不運から持ち主の身の安全を守ってくれるでしょう。
不安で落ちつかない夜にも効果を発揮し、持ち主に平和な眠りをもたらしてくれるともいわれています。
冷静さや沈着さを高めてくれるため、自ら災害に巻き込まれることも防いでくれるでしょう。
また、東洋では古来より『あらゆる成功と繁栄』を象徴する石として大切にされてきました。
秘めた能力を開花させ、夢や目標を達成させる心強いサポートをしてくれるといわれています。
翡翠は、その豊富な色の原石が、美しい"翡翠"(カワセミ)をイメージさせることから"翡翠玉"と呼ばれるようになり、その
名前が中国から日本へと伝わってきたとされています。
古く中国では、五徳(仁・義・礼・智・勇)を高めるとされ、富豪らは正妻に翡翠を贈り、第二夫人にはダイヤを贈ったとされて
います。また翡翠は玉(ギョク)と呼ばれることがあるそうです。
古来より玉(ギョク)には神秘的な霊性があると信じられ、神や皇帝などと結び付けられていました。
国王の座る椅子を『玉座』と呼ぶのは、そうした名残です。
この日本でも古くから『豊穣、生命、再生』をもたらすものと信じられ、また神聖な石であると同時に、「幸運の石」として
大切にされてきたといわれています。
そうした、さまざまな伝承が残るジェダイト。東洋人には、特に深い歴史となじみをもつパワーストーンです。
○●○ジェダイトのヒーリングパワー○●○
新陳代謝を活発にして、腎臓や腹蔵などの病気の治療に効果があるとされています。
また、目の病気の治療や、体内に停滞した毒素を排除する治療に用いられたと伝えられています。