インディゴライトインクォーツ（ブルートルマリン）

インディゴライトクォーツはインディゴライト（ブルートルマリン）の藍色の針を内包する水晶で、「ブルークォーツ」
「インディゴライト入り水晶」「インディゴライト・イン・クォーツ」「トルマリネイテッド・クォーツ」「青針水晶」など様々な
名称で呼ばれています。内包されるインディゴライトにより青〜藍色〜灰色がかった色合いのものに分かれます。
このブルーの発色は鉄によるもので、インディゴライト名の由来は藍色の染料名からです。
深いブルーに気品を感じさせる美しい藍色をしたトルマリンはその生育の過程から、産地と採掘は限定微量であり、
大変稀少な石とされています。

インディゴライトインクォーツ（ブルートルマリン）は、透明、または半透明の水晶の中に、ブルークォーツと呼ばれる
インディゴライト（トルマリンの一種）が内包された原石です。
インディゴライト(indigolite)は、鉄を含む青とも緑とも言える複雑なカラーをもつ特定されたカラー範囲のトルマリンです。
細かい針状、毛状、微結晶の内包物を含むインディゴライトのインクルージョンが入る事により、とても幻想的に
青く見える水晶です。デニムのような落ち着いた藍色が美しく、めずらしい大変稀少なクリスタルで、愛好家の多いレアストーンです。
根強い人気のあるクォーツですが、大変稀で最近では良質なものを見かけることが少なくなってきたように思います。

インディゴライトは心を静めて落ち着かせ、物事を深く考え、精神的成長を助けてくれるといわれています。
「静」の波動を持ち、直観力を高めてくれることから、ブルークォーツを持つと、勉強運や仕事運が高まると伝えられています。
また、芸術的センスや感受性を高めたいとき、インスピレーションが欲しいとき、創造活動や発想の転換など、
様々な場面でこの石を近くに置いたり、ポーチに入れ持ち歩いたり、ペンダント仕様で身につけることをお勧めします。
ブルートルマリンはその色合いから喉（第5）と眉間（第6）のチャクラを活性化し、自己表現などを促進します。
ネガティブな要素が付着するのを防ぐことから、心身や環境エネルギーの浄化と純化によるエネルギーの活性化を
求めるヒーラーにとって最適な石といわれています。

　　　　《インディゴライトクォーツ（ブルートルマリン）のヒーリングパワー》
　　　　　　　○過去のトラウマを捨て去り、前向きに生きていけるようになる
　　　　　　　○人に好印象を与え、人間関係を良好にする効果
　　　　　　　○生命の誕生を象徴し、妊娠や出産の助けとなる

●トルマリンの伝説・言いつたえ

トルマリンは、古代のシャーマン（呪術師）は、霊性を研ぎ澄ませ、多くのメッセージを受け取るために、好んでこの石を
身につけていたといわれています。また、ネイティブアメリカンは大自然の強力なエネルギーをもたらす石として崇め、
大切な儀式の際には『聖なるひらめきを与える石』として用いたと伝えられています。
トルマリンの両端はプラスとマイナスを帯電し、摩擦することでマイナスイオンを発生させるといわれています。
このマイナスイオンには、水や空気を浄化し、心身のストレスやイライラをやわらげてくれる効果があるといわれます。
心身を浄化し、精神との調和をはかり、安定させ、ストレスから持ち主を守ってくれるでしょう。
また、集中力や理解力を高めてくれるパワーも持ちます。
和名を『電気石』と呼ぶように、その両端にプラスとマイナスの電極をもち、加熱することにより静電気を帯びます。
古くからさまざまな民族の間で、神聖な儀式にはもちろん病気の治療にも用いられてきました。
この電気的な性質を発見したのは、アムステルダムの宝石商人といわれています。
日なたに置いてあったトルマリンが埃を引きつけているのを見て宝石商人たちは、その石をタバコの灰を吸い取るのに
使用したと伝えられています。埃を引きつけていたのは、この石が和名で『電気石』と呼ばれるほどの静電気です。
また、トルマリンに多く含有されたナトリウム、マグネシウム、アルミニウムは、金属をイオン化する特性が強いため、
マイナスイオンが発生するといわれています。

　　　　　　〜トルマリンのヒーリングパワー〜
　　　○思いやりの心を育てる　○心に活力と勇気を与える
　　　○エネルギーの変換機、活性化
　　　○心身や環境エネルギーの浄化と純化
　　　○環境的エネルギーや他人の感情に巻き込まれない
　☆特に内分泌系によく働きかけ、身体の活性化をはかり、のどの不調も改善する効果があるとされています。