■フローライト
天才の石】とも称される事もあるフローライト。フローライトは、大人になるにつれて固定化されてきた思考パターンや抑圧された感情から自分自身を解き放つ為に働き、子供の頃の自由で無邪気な発想や思考力を高めてくれます。脳や海馬を活性化させ、明晰性や記憶力を高める石でもあり、受験勉強の時などに持っていると頭の疲れを和らげるのに役立ちます。
もちろん受験のお守りにもオススメです。また、問題解決を助ける石でもあり、悩みや迷いのある人に対して目の前の霧を晴らすようにエネルギーを純化し、道を示す灯台のように解決の糸口を照らしてくれる石でもあります。フローライトは色別にエネルギー的特性が多少異なります。あくまでも傾向としてですが、パープル系は明晰性や感受性を高める傾向、グリーン系は癒し的に働き、グラデーションカラーのものは、想像力を高める傾向が強いようです。フローライトは非常にカラーバリエーションが豊富な石です。
グリーンやパープルを中心に自由に広がる色彩のグラデーションを持つフローライトは他の石には無い魅力を持っています。原石の結晶の多彩さや美しさ等からも鉱物標本としての人気も高い石です。神秘的なパーティーカラーの良質なフローライトをカッティングしたものは、宝石として見ても非常に美しいのですが、残念ながらこの石は硬度が低く、ちょっとした衝激にもかけやすい為、ジュエリーとして加工されることはほとんどありません。
〜フローライトのヒーリングパワー〜
○受験のお守り ○ネガティブな感情を解消する ○頭の疲れをとる ○集中力と思考力を高める
○自由を求める心を強める ○記憶力を高める ○抑圧された感情の解放 ○無邪気な発想と思考
■アゼツライト
アゼツライトは石英の一種ですが、スピリチュアルな方、ニューエイジ系の哲学を追求している人には欠かせないユニークな石英です。 米Heaven&Earth社の商標名になっており、アメリカ、ノースカロライナ州で
発見されました。
アゼツライトは、『天使が教えてくれた^^』といわれる埋蔵場所のノースカロライナ州、ヴァーモント州、コロラド州、そしてインドのサチャロカ寺院の近くで産出された水晶のことのみを、アゼツライトといいます。
アゼツライトとしての産出は非常に稀少で現在はその鉱山も閉山している所が多く、、市場での 流通も少なく入手も困難です。 最近では、ヒマラヤ産のイエローゴールドやピンク系のものもアゼツライトとして認定され、新しいアゼツライトの種類も増えてきています。
アゼツライトは多くの「石」の中で、フェナカイトと共に最もハイ・バイブレーションの石として『最高のパワー
ストーン』
と呼ばれるものの一つです。 水晶の仲間なので、もともとある水晶のパワーはすべて持っている上に、非常に純粋で、極めて高い振動数を持ち、 心の中にある光を見出させ、その光を一層輝かせる、素晴らしい石です。
この石には宇宙的な光と強さの中に優しさ、気品、包み込むような愛、暖かさ、柔らかさを感じます。
元々波動を高く持っている方、スピリチュアルな関心の高いライフスタイルを持っている方、陰陽のバランスが
ニュートラルの方にとっては、初めてでも自然に身につけられる優しいパワーストーンです。
本来アゼツライトは非常に多次元的な石だとされていますが、この石は色々な意味での曇りを晴らす、
滞りを綺麗に する力を持ちます。それは意識的なレベルであったり、身体のリンパの流れを綺麗にすると
言ったように、ヒーリング ストーンとしても大変有用な石です。 そして、このアゼツライトは他のパワーストーンと一緒に身に着けると、そのパワーストーンのエネルギーを高めるように サポートしてくれる大変包容力のあるパワーストーンでもあります。
〜アゼツライトのヒーリングパワー〜 ○身につけている者に光と喜びを与え、自信にあふれた生活を与える ○病気や心の苦痛の原因をつきとめ、病気の予防や苦痛を防いでくれる ○霊的な領域とコンタクトをとり、重要な決断をするときに天の声を受け取ることが出来る ○他の石の波動エネルギーを高める包容力
■ダイヤモンド
ダイヤモンドは古来より、宝石の王者として扱われてきました。無色透明のものが最も知られていますが
ピンク、ブルー、オレンジ、ブラウン、グリーン、レッド、パープル、フアンシーカラーとよばれる様々な色があります。
カッティングの技術が進歩して、今のブリリアンスカットの様なダイヤモンドの輝きを最高に活かすカットが生まれ、
ダイヤモンドは最高の宝石とされるようになりました。
ダイヤモンドはカットをした時点でその美しさと共に別の潜在するエネルギーが活性化されます。
そのエネルギーは強烈な2面性を持っており、持ち主の意識や願望をプラス面のみならずマイナス面も
強化します。それは原石の段階よりもはるかに強く、古くからダイヤモンドにまつわる言い伝えに悲惨
な物が多いように、カッティングされたダイヤモンドの扱いは注意が必要です。
その意味では、カットされてない原石は本来のダイヤモンドのエネルギーを持ち合わせつつ、他の石の特性
を強める絆的役割があり、とても穏やかな面を持つ石でもあります。
原石は普通丸みを帯びた八面体をしています、最高の形であり、理想的なエネルギーを持ちます。
加工された高価な宝石としての眩い美しさとは異なった、まさしく天然石の風合いが織り成す自然の美しがあります。
そして、永遠の絆を象徴し、持ち主を強力に守護する「ダイヤモンド原石」はパワーストーンの組合せを
したとき、他の石たちを引き立てながらも、自分自身もキラッと光輝くその存在感は他の石には見られない
独特なオーラを感じます。
パワーストーンとしての効果は、精神的、肉体的にもパワーを高める石として、ダイヤモンドは非常に高い効果が
あります。身につける人に自信を与え、才能を引き出し、目標を実現するために非常に強力にサポートしてくれます。
どの様な石よりも強力なサポーターとなり、身につける人も姿勢を正すことにより、より効果がでます。
原石のまま身につけますと、自らの眠っていた才能を急速に花咲かせる手伝いをしてくれます。
◇◆ダイヤモンドのヒーリングパワー◆◇
○精神の明晰さ ○悪霊を払う ○永遠の絆 ○持ち主の思念を強化、増大させる
○必要な人間関係や富、財産を引き寄せる ○人生を成功に導く ○他の石の特性を強める効果
■ムーンストーン
月の光を宿したようなムーンストーンは、古くから神秘的な力を秘めた石として人々に愛されてきました。 『月』は女性の象徴であり、そのエネルギーを持つとされるこの石は、女性をサポートしてくれる力にあふれています。 怒りや悲しみなどで情緒が不安定になっている時、この石を身につけることで波立った感情を穏やかに鎮め、 平和なハートを持ち続けることができるでしょう。 また、『恋人たちの石』『愛を伝える石』とも言われ、持ち主を優しく大らかな愛情で満たしてくれるといわれています。 愛する人との出会いと恋愛を成就させ、幸せな結婚そして家庭へと導いてくれるでしょう。 大切な人へのプレゼントにも最適の石ですね。 情熱的なパワーも持つとされますので、マンネリを感じている関係にも新鮮な風をもたらしてくれます。 また、インスピレーションを高め、感受性を豊かにし、自分のなかに眠っている力を引き出してくれるパワーもあります。 自分の進むべき道に迷っている人には、その迷いを取り去り、そっと正しい選択へと導いてくれます。 そのため、どのような場所でも、清らかで優しいパワーを発揮してくれるでしょう。 古代インドでは"聖なる石"として聖職者が身につけたり、豊穣を祈って農具につけたりなど大切に扱われてきたようです。 また、ヨーロッパでは『旅人の石』として、旅に出かける際は安全を祈願して、この石を身につけたといわれています。 ムーンストーンは、古くから神秘的な月とのかかわりが深く、そのエネルギーを宿した石とされ、多くの人々に 愛されてきたパワーストーンといえるでしょう。
●○ムーンストーンのヒーリングパワー○●
○月のエネルギーを受容する ○将来への見通し、未来予知 ○宇宙意識と繋がる
○感受性を高める ○トラウマの癒し ○女性性を高める○永遠の愛を象徴する ○愛を伝える石
女性性を高めてくれますので、女性特有の生理痛や肥満、更年期障害などの悩みをサポートし、出産を安心して済ませて くれるといわれてきます。また、穏やかで優しい気持ちにさせてくれる効果もありますので、うつやノイローゼなどから持ち主 を守るとされています。
■ジェード/ジェダイト(本斐翠)
古くから、世界各地のいろいろな民族が、『魔法の石』としてこのジェダイトを崇めてきたとされています。 ネイティブアメリカンは、この石に彫刻を施し『聖なる護符』とし、また、スペイン人は、中央アメリカ遠征の時にこの石を 発見して以来お守りとして大切にしてきたといわれています。 翡翠の歴史では日本が最も古く、縄文時代から勾玉として使用されてきました。 翡翠は、『忍耐、調和、飛躍』を表す鉱物とされ、持つ人に大いなる叡智を授け、素晴らしい人徳を与えてくれるといわれています。 落ち着いた冷静さと揺るぎない忍耐力を養い、災いや不運から持ち主の身の安全を守ってくれるでしょう。 不安で落ちつかない夜にも効果を発揮し、持ち主に平和な眠りをもたらしてくれるともいわれています。 冷静さや沈着さを高めてくれるため、自ら災害に巻き込まれることも防いでくれるでしょう。 また、東洋では古来より『あらゆる成功と繁栄』を象徴する石として大切にされてきました。
秘めた能力を開花させ、夢や目標を達成させる心強いサポートをしてくれるといわれています。 翡翠は、その豊富な色の原石が、美しい"翡翠"(カワセミ)をイメージさせることから"翡翠玉"と呼ばれるようになり、その名前が 中国から日本へと伝わってきたとされています。
古く中国では、五徳(仁・義・礼・智・勇)を高めるとされ、富豪らは正妻に翡翠を贈り、第二夫人にはダイヤを贈ったとされています。
また翡翠は玉(ギョク)と呼ばれることがあるそうです。 古来より玉(ギョク)には神秘的な霊性があると信じられ、神や皇帝などと結び付けられていました。 国王の座る椅子を『玉座』と呼ぶのは、そうした名残です。 この日本でも古くから『豊穣、生命、再生』をもたらすものと信じられ、また神聖な石であると同時に、「幸運の石」として大切にされて きたといわれています。
そうした、さまざまな伝承が残るジェダイト。東洋人には、特に深い歴史となじみをもつパワーストーンです。
〜ジェダイトのヒーリングパワー〜
新陳代謝を活発にして、腎臓や腹蔵などの病気の治療に効果があるとされています。 また、目の病気の治療や、体内に停滞した毒素を排除する治療に用いられたと伝えられています。
|