■アンバー和名:琥珀(こはく)
生命力をもたらす太陽のエネルギー、ゴールドに輝く力の源「アンバー」
アンバーは正確には鉱物ではありません。アンバーは、約3000万年以上前の、松柏類の植物が流した樹液中の樹脂が、長い年月の間に固まって化石化した有機物です。和名:琥珀(こはく)
もとが樹液ですから、その流れに捕まり息絶えた虫が包有されたものも数多く出回っています(植物も見かけられます)。また、紫外線やブラックライトの光を当てると赤や青の美しい蛍光を発する稀少なアンバーもあります。
古くから装飾品等として、 また、神秘的な力においても非常に有用なクリスタルの一つとして用いられてきました。元が樹液のため、非常に柔らかく、宝飾品として耐えられる硬さになるまで、約3000万年以上の年月を要します。 日本では古来から大切にされていたようで、琥珀で作られた大珠や勾玉などが遺跡から発掘されています。
アンバーは明るさと落ち着きを持つ石で、心身のエネ ルギーを上手に流せるようにサポートしてくれます。エネルギー自体を強めるというよりは、体や心に余分な不要エネルギーが滞ることにより起こるバランスの乱れやエネルギー的な毒素が排出できていない為に起こる不調時に、それらの余分なエネルギーを大地に還してくれるアースのような役割をする事で、エネルギーの流れを綺麗にし、必要なだけのエネルギーを上手に使うことを教えてくれる石です。それは元々アンバーのルーツが木である事と関係が深く、木々が二酸化炭素を吸い代わりに酸素を吐くように、アンバーはマイナスエネルギーを抜き取り、変わりに心身に酸素のようなプラスのエネルギーを循環させてくれるのです。
アンバーは心身共に不快な状態や症状の軽減にも有益で、生きる事に対する前向きな喜びを高めてくれる力もあります。また、アンバーはエネルギー的に余分なものを抜くだけではなく、緊張する場面や肩の力が入りがちな場面において、緊張を解きほぐしリラックスして最大の力を発揮しやすくする為にとても有益な石でもあります。
その為、受験や勝負のお守りとして、更に出産時等にもお守りとしてとてもオススメです。不要なものを捨てる事で新しい良いものが入る隙間ができる。
アンバーは私達にとって、エネルギー的なゴミを掃除してくれるような存在と言っても良いかもしれません
エネルギーを肉体に根付かせる特性を持ち、地に足をつけて確実に夢の実現へと導いてくれる石です。人生の目標となるような願いに向かって、行動を起こすための活力とモチベーション(意欲)を与えてくれるのです。
それはオーラの乱れを落ち着かせて安定をもたらすことにもつながり、同じように電磁波などの乱れた気も整えてくれるバイブレーションを持っています。
やさしい太陽の日差しに包まれているような幸福感と安心感、そして成功を手に入れるための原動力をもたらしてくれる石だと言えるでしょう。
今市場にでまわっているアンバーは主に、バルト海沿岸か、ドミニカ産のものがほとんどで、「ピット・アンバー(山琥珀)」と「シー・アンバー(海琥珀)」の大きく二つに分けられます。
アンバーは、樹脂を流した木と共に地層に埋もれて固まります。それが地上の鉱区で産出されたら「ピット・アンバー(山琥珀)」と呼びます。ドミニカ 産のものが典型です。薄く青みがかったブルー・アンバーなどが有名です。樹脂に含まれる成分が、紫外線の影響でブルーの色に見えるのですが、グリーンのア ンバーも同様にみられます。
色彩は、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、レッドなど。
〜アンバーのヒーリング効果〜
○エネルギーの活性化 ○精神の安定、ストレスの改善癒し
○生の喜びを高める ○不快症状の軽減 ○心身に活力を取り戻す
○円滑な人間関係 ○余計な力みを抜く ○あがり症に〜緊張緩和
○本番、勝負に強くなる ○金運アップ
●ブルーアンバー(超レア物・逸品)
カルマとトラウマの解放・暖かさと幸福感などのキーワードを持つアンバー。その中にあって、とても稀少価値の高いドミニカ産のブルーアンバーは、ブラックライトに当てると青く光ります。このブルーの輝きは、ブラックライトだけではなく、太陽の光や強めのライトでもブラックライトほどではありませんが反応します。色が変化する石は、忙しく生活する人、例えば母・女性・仕事とステージの切り替えに大忙しの方にも活躍してくれます。優しさ、暖かさ、人を温める、ということはとても幸せ感を誘発します、そして青の光は自分らしさを表現します。そのブルーアンバーの暖かく強いエネルギーパワーをぜひ体感してみてください。
■アレキサンドライト
アレキサンドライトは1830年、ロシア帝国ウラル山脈東側のトコワヤのエメラルド鉱山で発見されました。当時のロシア皇帝アレクサンダー2世の誕生日に発見されたので、後にその名がこの石に名づけられました。
クリソベリルの一種で硬度8.5、酸化クロムを含有する鉱物です。
これはジェムストーンの中でも最も硬い硬度を持っており、ダイヤモンドやコランダムに次ぐ唯一のものです。
英国では貴婦人の輝石と言われて大変高価で優美な稀少なジェムストーンとして扱われてきました。
アレキサンドライトはロシアに加え、南アフリカタンザニア、スリランカ、ミャンマー、ブラジル、マダガスカルで発見されました。
その発見以来、アレキサンドライトはロシアでは幸運の石と信じられています。
石の呪術的な特性への信仰は科学と合理主義の興隆によって薄れましたが、アレキサンドライトだけは19世紀の終わりになってもなお効果のあるタリズマンとして信じられた唯一のジェムストーンです。
アレキサンドライトの神秘的な特徴はカラーチェンジすることにあります。太陽光や蛍光灯の下では暗青緑色を、白熱灯や蝋燭の明かりの下では鮮やかな赤から赤紫色に変わり、オールマイティな心身の癒し 明晰な思考や無限の愛、自然の恵みを育むとされます
素晴らしい喜びのヴァイブレーションをもたらす、内的変化とスピリチュアルな発展のためのパワフルなエージェントとなると言われています。
アレキサンドライトをメディテーションやストーンレイアウト、あるいはジュエリーとして用いるなら、ハートチャクラ、サードアイ、クラウンチャクラ、
これら3つのチャクラが統合されたものとして調和的に開くのを促進させます。
|